こんにちは(^^)/
最近、テレビをつければ「熱中症」の話題が必ず出るくらい暑い日々が続いていますね・・・
ボクも、この時期は厨房内が30度くらいになってしまうので、毎日サウナにいる感覚です(>_<)
ちなみに、長く外にいることがあったり、屋外でスポーツをする時は、その数時間前に水分を300~500ミリ程取るだけで、熱中症対策になるそうですよ(^o^)丿
さて、今回はパスタの大定番で、GOCHIでも大人気の「ボロネーズ」を紹介します。
ボロネーズ?ボロネーゼ?ミートソース?
ボロネーズ・・お店でもスーパーでも呼び方が違うけど、どれも一緒に感じることありませんか?
結論を言ってしまうと、実は大差ありません(^-^;
そんなボロネーズ・・・
あえて少し突っ込んだ話をすると、発祥はイタリアのエミリア・ロマーニャ州のボローニャなんです。
そして、正式名称は「ラグー アッラ ボロニェーゼ」
ラグーとは、煮込みと言う意味です(^^)/
もともとはイタリア南部で、挽肉とタマネギなどを使って作っていた簡単なパスタ料理を、食の都「ボローニャ」の裕福層達が、お隣のフランスの煮込みの技術や、ワインなどを使って作らせたのが始まりのようですね。
そして、それがイタリアの移民によってアメリカに渡り、名前もミートソースとなり、それがさらに日本に渡ってきたと言われています。
なので、日本ではミートソースの方が馴染みがありますね。
ちなみに、ボロネーゼはイタリア語
そしてフランス語ではボロネーズ、日本ではミートソースとなっています。
では、なんでGOCHIではボロネーズなの?
…
…
ボクがフレンチに触れ過ぎたから、かもしれません(;’∀’)
GOCHIのボロネーズ
さて、ここからはGOCHIのボロネーズの作り方を大公開させてもらいます(^^♪
まずは挽肉!
牛肉と豚肉を粗挽きにした物を使っています。
そして豚肉はもちろん「林豚」の挽肉を使っています♪
これが、上品な旨味を与えてくれるんですよ(*´ω`*)
そして、この挽肉を強火で一気に炒めます。
弱火でゆっくり炒めてしまうと、旨味や水分が抜けてしまうので、手早く挽肉をほぐしながら、焼き固める感じにします。
そして次に、こちらもGOCHI自慢のビオワインを、これでもか!くらい注ぎ入れます!
赤ワインで煮込めば煮込むほど、ワインと肉の旨味が際立ち、濃厚でしっかりとしたボロネーズになるんです♪
ちなみに、これだけあったワインを3時間掛けて、ここまで煮詰めていきます。
もう、これだけでも十分美味い(*´ω`*)
そして、ここにソフリットと呼ばれる、香味野菜をじっくりと炒めたもの(詳しくはトマトソースの回をご覧下さい)
を加え、野菜の旨味をプラスし、そこに最後トマトソースとデミグラスを入れて、さらに3時間煮込んでいきます。
これで、ボロネーズのベースは完成です(゚∀゚)
ボロネーズの仕上げ
先程のベースを使って、最後にパスタと合えるんですが、ボクはここからさらに赤ワインとトマトソース、生クリームを少々加えて仕上げます。
もちろん、茹でたパスタにベースだけを掛けても十分美味しいんですが、ベースだけだと少しもの足りない…
やるからには、徹底的に味に貪欲になりたいと思ったので、ここからさらにトマトの酸味と赤ワインのコク、生クリームの濃厚さを直前で加えることにしました(‘ω’)ノ
そして、茹で上がったパスタをこのソースに絡める時に、パルメザンチーズとオリーブオイルを入れ、さらにリッチでコクのある味に仕上げています(^^♪
ちなみに、具材は長ネギしか入れていません。
長ネギ(‘Д’)?
余談ですが、GOCHIではパスタの具材によく長ネギを入れます。
これは、ボクが都内で働いていた時に、その店のシェフに教わったアイディアなんです。
最初は、ボクも「長ネギなんて入れるの?」と思っていましたが、これが驚くほどパスタに合うんです!
何よりも、長ネギの食感がパスタにとてもマッチし、かつしっかりと絡んでくれます!
アルデンテの歯応えと、長ネギのサクサクした食感が素晴らしいんです!
ちょっと話はそれてしまいましたが、そんな手間を掛けたボロネーズを、一度食べて頂けたら嬉しいです(^o^)丿
あ…もちろん、長ネギを抜いたり、お子様用に仕上げのワインを入れないことも出来るので、気軽にお伝え下さい。
閲覧、ありがとうございましたm(__)m
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