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さて、11月の季節メニューのご紹介です。

 

今回のイチオシは「燻製」(^^)/

 

 

燻製料理って中毒性が高い料理で、食べることはもちろん、その燻製のやり方にハマる人が非常に多いんです!

 

その理由の一つとして、高価な器具は必要なく準備が容易で手軽に出来るというところです。

 

そして、自由度が高く自分好みに調整出来るため、理想の味をどこまでも追求出来ます♪

 

本格的な「燻製」のお話については、ここで話すとかなり長くなってしまうため、別の機会にブログでご紹介したいと思います(^^)/

 

 

では早速いってみましょう!

 

 

ワインと相性抜群!自家製スモーク

単品スモーク各種¥480

スモーク盛り合わせ¥1280

 

 

提供する料理の紹介の前に、簡単に燻製の工程を説明しますと・・・

 

 

1.食材に火を入れる

 

これは、まず食材の旨味を閉じ込めたり殺菌のためにします。

 

2.火を入れた食材をソミュール液に漬ける

 

ソミュール液とは、水と塩、砂糖を合わせた液体のことです。

応用として、ワインやハーブなどを入れたりもします。

 

この作業は食材の保存性を高め、さらに下味を付け余分な水分を外に出すために行います。

 

3.液から取り出し水で塩抜きをする

 

塩の浸透作用で、水分を出す代わりに食材の中の塩分濃度が高くなっている状態なので、その塩分を水に浸けたり流水などで少しづつ抜きます。

 

これをしないとしょっぱくて食べられません(笑)

 

4.乾燥させる

 

塩抜きした際にまた表面に水分が付くので、それを乾かします。

 

これをすることによって、スモークの香りが移りやすく日持ちもします。

 

5.燻製器にかける

 

食材に合わせて、冷燻や温燻、熱燻と使い分けます。

 

 

 

というように、燻製といっても前段階が結構長いんです(^-^;

 

もちろん、すぐに燻製することも出来ますが、これだと奥深い味わいが出せません。

 

食べ比べると「一食瞭然」です(笑)

 

 

ちなみに、今回のGOCHIの燻製料理はあえて食材を指定していません。

 

その日の燻製料理として毎日替えていきたいと思います(^^♪

 

それに、色々な食材を使って自分でも未知なる可能性を引き出したいので♪

 

参考までに提供予定の食材を挙げると・・・

 

 

魚介系

 

ホタテ  イカ  カキ  サーモン  旬の鮮魚など

 

燻製は香り付けの他にも旨味を凝縮させる調理方法でもあるので、元々旨味の強い貝類との相性が非常に良いんです!

 

 

肉系

 

白レバー  鴨胸肉  林豚ベーコンなど

 

特に今回こだわったのが「白レバー」です。

 

まず下処理し血抜きするのに1日、ソミュール液に浸けて1日、乾燥させて燻製するのに1日と、計3日掛けて仕込みました。

 

その成果が味に出てますので、是非試して頂きたいですね( *´艸`)

 

 

その他

 

サキイカ  ポテトチップ  ジャーキー  チーズなど

 

俗に言う乾き物シリーズです。

 

これが簡単なのに、おそろしく美味い(‘Д’)!!

 

ワインのお供に最高です!

 

と、GOCHI初の燻製料理はこんな感じでいきます♪

 

 

 

明太子のアランチーニ  ¥480

 

 

アランチーニは簡単に言うと「ライスボールをフライにした物」で、イタリアンの定番とも言える料理です。

 

GOCHIでも何度か提供していて、今回は明太子を混ぜ混んでみました。

 

しかし、明太子って何にでも合うからスゴイ(笑)

 

 

 

イタリアンの定番!トリッパのトマト煮込み  ¥680

 

 

実はこの料理、何度も問い合わせがあるくらい切望されているお客様が多かったんです。

 

平均すると月に2人には・・・(゚д゚)

 

でも、それも納得します。

 

このトリッパも、コアなファンを虜にして離さない旨味が詰まった料理なんです。

 

あ、一言申し上げると・・・

 

万人ウケはしません(笑)

 

トリッパとは、牛や羊の第二胃袋のことで「ハチノス」とも呼ばれています。

 

なので、独特の風味があり下処理をしっかりしないと臭いです(;´Д`)

 

この料理も仕込みの工程で時間が掛かり、簡単に説明すると・・・・

 

 

1.水から茹でて沸いたら水を替える、を4回ほど繰り返す

 

2.臭みが取れてきて、最後に茹でる時に香味野菜やワイン、ハーブを入れてしっかり茹でる

 

3.黒い箇所が無くなり、全体が白くなるまでしっかり洗う

 

 

と、煮込む前にこれだけの工程が必要です。

 

しかし、これを怠るとただ臭い煮込み料理になってしまいます(+_+)

 

その後、ソフリット(香味野菜  タマネギ、ニンジン、セロリをみじん切りにし、じっくりと色付くまで炒めた物)と白ワインでしっかり煮詰め、そこにトマトソースを入れて煮込みます。

 

確かに調理時間は長いですが、食べたら今までを忘れさせてくれるくらい達成感を与えてくれますかお

 

トリッパのとろけるような外見の中に、特有の香りとコリコリした歯応えが最高のアクセントになり、もう一口、二口と止まらなくなります。

 

コアなファンが付いているのも頷けます(^-^)

 

 

 

チーズたっぷり!窯焼き肉バルダンゴ   ¥780

 

 

イタリア料理で「ポルペッティーノ」と言い、肉団子のことです。

 

「飛び込む」と言う意味合いから、一口サイズの肉団子を使った料理をこう呼びます。

 

今回はシンプルに合挽き肉で団子を作り、そこにデミグラスソースとチーズを掛け窯で焼きました。

 

これは、老若男女問わず楽しんでもらえる一品だと確信してます(゚∀゚)

 

 

 

さて、新しいメニューは以上となりますが、忘れてはいけない料理が一つ!

 

それが・・・

 

土日祝限定!ホテル直伝ローストビーフ!

 

半年振りに復活です!

 

GOCHIの都合で、平日に提供出来ないのが本当に心苦しいんですが、ご理解頂けると助かります(;’∀’)

 

 

今月はこんなラインナップでお送りします。

 

閲覧ありがとうございましたm(__)m

 

 

p.s

 

 

早いもので来月はもう12月・・・

 

恒例のローストチキンやクリスマスコースを、ただ今考案中です。

 

今回も、皆さんに驚きと感動、そして「ごちそうさま」を引き出せるよう粉骨砕身の努力をしてまいります( `ー´)ノ

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