こんにちは(^^)/
今朝出勤する時に、近くの小学校から運動会の練習している元気な声が聞こえてきました。
ボクも毎年我が子の応援に行ってるんですが、毎年思うことは「雨が降らないように!」という事と「場所取りは今年は何時から並ぶか」です(笑)
さて、今日はGOCHIの看板メニューでもある「ピッツァ」についての記事です・
ピザとピッツァの違い?
厳密に言うとピザとピッツァには違いがあるんです。
ピザをカッコつけた言い方→ピッツァというわけではないんですよ(;’∀’)
歴史を遡ると、実はピッツァの方が先に誕生したんです。
そしてピッツァのルーツは「フォッカッチャ」で、19世紀には専門店があったほどなんです!
一方、ピザの歴史はと言うと、イタリアの移民がアメリカにピッツァを持ち込み、アメリカ風にしたのが始まりなんです。
あえて違いを強調して説明するなら・・
ピッツァ
・シェアはせず、1人1枚食べる
・石窯で焼く
・カットしないで提供し、ナイフやフォークで食べる
・「生地を楽しむもの」とし、具材はシンプル
ピザ
・ピザカッターなどで切り分け、1切れづつ、つまんで食べる
・大型オーブンで焼く(アメリカでは、一般家庭に大型オーブンがあるため)
・「具材を楽しむもの」とし、トッピングをいっぱいして何でものせてくれる。
と言った違いがあります。
ただ、GOCHIはどちらかと言うと「ピッツァ」寄りですが、カットもして提供しますし、具材も色々使ったりもします。
そんな「ゆるさ」も、気軽に立ち寄ることが出来るバールの良さ、とも思ってます(゚∀゚)
もちろん、美味しさはとことん追求しますが(笑)
窯焼きのメリット
実は、店をオープンする当初は薪を使ったピザ窯で、本格的なナポリピッツァにしようと思っていました。
しかし、施設や設備などの諸事情で断念しました(>_<)
と言っても、それに勝るとも劣らない窯を入れることが出来たので満足はしています♪
そしてなんと言っても、400度以上の高温で焼き上げることによって、様々なメリットがあります!
まずは、焼き上がりまでの時間ですね。
窯に入れてだいたい1分30秒ほどで焼き上がっちゃいます(゚Д゚)
オーブンは基本、どんなに頑張っても260度位が限界なので、焼き上がり時間の差は歴然です。
そして、この高温短時間で出来上がることでさらなる恩恵もあります。
そもそも、ピザだけでなく食材は、火を入れていくと中の水分が蒸発していきます。
たまに、カチカチになったピザやパンを見ることがありませんか?
あれは焼き上がった後も、さらに外に置いておいたりすると、どんどん水分が飛んでしまって起きてしまうんです(*_*)
しかし窯で焼いたピザは、まず火を入れる時間が短いことで、その分水分の蒸発を極力抑えることが出来ます。
そして高温で一気に焼くことにより、生地の外側はカリッと、中は一定の水分を保ったままなのでモチッとしたピザが焼き上がるんです(*^^*)
もちろん、トッピングした食材も同様のことが言えます。
GOCHIのマルゲリータを例に出すと、モッツァレラチーズは、焼いても形を保ったままなので、糸をひく柔らかさになり、トマトは加熱により甘みが増しとてもジューシー(*´ω`*)
窯は、実に理にかなった加熱調理方法なんです。
冷めても美味しさ長持ち
これは上記の結果でもあるんですが、焼き上がりも水分をしっかり閉じ込めて保っているので、温度こそ下がってきますが、味や食感、風味はしばらく維持されます。
なので、飲んで話しながらちょっとづつ食べても、最初から最後まで存分に美味しさを楽しむことが出来ます♪
そして1番発揮されるのが、テイクアウトです!
デリバリーなんかもそうですが、どうしても焼き上がりから時間をおいて食べることになってしまうので、たまに美味しくなかったり、固いと感じることありませんか?
GOCHIでテイクアウトして頂いたお客様の声で1番多いのが
「テイクアウトとは思いない美味しさだった」
「想像していた物以上のピザでした」
と、ありがたいご意見をよく頂いてます(*^-^*)
ちなみに、もしテイクアウトやデリバリーでピザを買って家で温め直す時は、是非オーブントースターか、魚焼きグリルで再加熱してみて下さい。
全体が温まる程度の時間で大丈夫です。
レンジだと、中の水分に反応して瞬間的に飛ばしてしまうので、ボクとしてはあまりオススメしてないんです。
今回は、ピザについて掘り下げて書いてみました(^^)/
閲覧数ありがとうございましたm(_ _)m
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