恒例の「シークレットコース」のご案内です。
やはりお手紙やメールでは、内容をお伝えしきれないので、今回からはこのような形を取らせて頂きました。
梅雨だからこそ!といったメニュー構成になっています。
早速、ご紹介しますね(^^)/
アミューズ(お通し)
入梅イワシと水ナスのカルパッチョ
この梅雨の時期、特に脂の乗ったイワシを使っています。
入梅イワシの詳細については、こちらを参考にしてもらえたら嬉しいです。
この入梅イワシと、瑞々しい生の水ナスをカルパッチョにしました。
イワシの脂と水ナスの爽やかな水分が、相性抜群です!
クセの無い、すりおろしオニオンドレッシングでどうぞ(^^)/
オードブル
赤座海老のコンソメを使った魚介のアスピック フヌイユのムースと共に
こちらは、赤座海老の殻や頭を使いコンソメにし、それで魚介をゼリー寄せにしました。
アスピックとは、出汁を使いゼリー寄せにした料理のことです。
海老の殻や頭と香味野菜、それに卵の卵白を使って出汁をとると、濁りのもとでもある余分な成分は卵白がキャッチしてくれ、澄んだ透明な出汁がとれます。
魚介は、エビやホタテ、ツブ貝、ウニを使っています。
そのアスピックと、爽やかでほのかに甘い香りが特徴のフヌイユのムースを合わせました。
歯応えのある魚介の旨味を閉じ込めたアスピックと、爽やかで軽いムースのマリアージュを狙いました(^_^)v
スープ
千葉県産ニンニクのポタージュ パイ包みスタイル
梅雨のこの時期だからこそ、ニンニクでちからを!
今回のコースでダークホース間違い無しの料理が、このスープです!
もちろん、生のニンニクをそのままスープにしたら、とても飲めません(笑)
ニンニクは3度牛乳で茹でこぼします。
そうすることによって、まず特有のえぐみや臭みが抜けます。
それとは別に、ニンニクをオリーブオイルでじっくりきつね色まで火を入れたものも使います。
2つのニンニクは、それぞれ・・・
茹でこぼしニンニク ⇒ 風味
きつね色ニンニク ⇒ 香ばしい香り
を引き出してくれます。
これらをピューレにし、牛乳や生クリームで整えました。
このスープが、サクサクのパイ生地と合うんですよ(*´ω`*)
ニンニクの新たな一面を発見出来ますよ♪
*もちろん、苦手な方は他のスープに変更も可能です
ポワソン(魚料理)
一本釣り金目鯛のヴァプール パセリソース
銚子の釣り金目鯛ってご存知ですか?
銚子では、網を使わず手釣りで金目を漁獲することで有名なんです。
「銚金」とも言われ、金目の中でもさらに美味なんです!
そんな銚金をヴァプール(スチーム)でしっとり仕上げます。
スチームで仕上げることによって、金目の皮目は色鮮やかに発色します。
それと、骨でとった出汁(ヒュメドポワソン)を煮詰めたものと、パセリをあわせたソースを組み合わせました。
この魚介の旨味が凝縮されたほろ苦いソースが、脂の乗った金目鯛をより引き立ててくれます。
ヴィヤンド(肉料理)
鴨胸肉のポワレ ロゼ色の輝き 地野菜サルピコン添え
鴨って美味しいんですよね(^^♪
しかし、調理法(火入れ)が難しい肉でもあります。
鶏の胸肉同様、ちょっとでも火を入れすぎると、バサバサになってしまうからなんです・・・
ただ、ロゼ色にしっかり仕上げることによって、食感は柔らかく何よりも他の肉にはない上品な旨味が得られます。
そこに、フォンドカナール(鴨の出汁)と赤ワインビネガーを使ったソースを合わせます。
付け合わせとして、地野菜を小さく切って焼いたもの(サルピコン)を添えました。
デザート
熱冷!窯焼きクレープシュゼット
クレープシュゼットは、焼いたクレープをオレンジやリキュールを使ったソースに絡めたものです。
フレンチの代表的なデザートでもあるんです。
今回GOCHIでは、鉄鍋にいれたソースとクレープごとピザ窯で熱しました。
そんな熱々のところに、バニラアイス・・
この組み合わせは、クセになりますよ(*^^*)
この内容で、お1人様¥4500となっています(^^)/
以上、6月限定のシークレットコースのご案内でした(^^)/
また今回も先着20組様限定ですので、お早めにご予約くださいませm(__)m
閲覧、ありがとうございました。
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