ビオワインとは?
化学物質や農薬を使わずに育てたブドウを使って作られたワインです。よく自然派ワインや、ヴァン ナチュールとも言われています。
最近ではよく耳にするようになりましたが、じつはこのビオワインが一般的になったのはここ10年くらいのことです。
確かに、ぼくがホテルやレストランで働いていた時は、ビオワインなんて聞いたこともなかったです。その頃は、逆に高度成長や技術革新の煽りも受けていたのか、ニューワールドと呼ばれる安価なワインが数多く出回り、また在庫がすぐに無くなるといったようなこともありませんでした。
しかし、近年では「量より質」といった意識を持ったワイナリーや生産者が増えてきたと感じます。
GOCHIで納品しているイタリアワインも、そんなこだわりと情熱を持って作られているワインを揃えています。
最新のテクニックと伝統をミックスさせ、環境にも配慮した生産を行うワイナリーや、ブドウ畑にあえて鳥の巣を設置し害虫などを食べさせブドウを自然に育てる生産者、畑の手入れを機械などは一切使わずに行う昔からの伝統と情熱を継続させる生産者など、各々が信念をもってワインを作っています。
といっても、製法は様々で「ビオロジック農法」や「ビオディナミ農法」などワイナリーによって様々です。
しかしこの独自のこだわりや強い情熱が、素晴らしいワインを生んでいるのも事実です。故に、ブドウ本来の味や力を純粋に楽しむことが出来ます。
また、限りなく自然にブドウを育て余計な物を入れない為、二日酔いや頭痛がおきにくいという恩恵も受けることが出来ます。
ぼく個人の体験としては、一口飲むとワインが体にスーッと入っていく自然な感覚があります。飲み疲れることなく香りと余韻を心ゆくまで楽しめるので、つい飲みすぎてしまうことも。。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。