こんにちは(^^)/
10月も終わり、11月に入りましたね。
今年もあと2ヶ月・・早いものですよね(^-^;
ボクも、師走の12月に向けて色々と準備に取り掛かっています(‘ω’)ノ
クリスマス限定コース・・・
ローストチキンのテイクアウト・・・
忘年会用のお料理プラン・・・
毎度、同じになってしまってはいけない!と思い、今年もまた、お客様に驚き楽しんでもらえるような料理案を練っています( *´艸`)
さて今回は、GOCHIでも大変人気のあるワインを紹介します(^^)/
このワインの面白いところは、ラベルもさることながら、その味わいにあります♪
そのワインとは・・・・・
アヒルラベルでお馴染みのカルロタンガネッリです!
ちょっと詳細を説明すると、トスカーナの内陸カスティリオン・フィオレンティーノにワイナリーがあります。
ちなみに、作り方もこだわりがあり、葡萄によって畑の場所を変えて栽培しているんですよ(^^)/
このエリアは、トレッビアーノを美味しく飲む方法として、ローマ時代からマセラシオンをしてきた地域なんです。
あ、マセラシオンとは「醸し」という意味です(^^♪
ブドウを入れた発酵槽で、ブドウの発酵が進むにつれ皮と種の成分であるポリフェノールがブドウ果汁に浸みこんでいきます。
簡単に言ってしまえば、漬け込みです。
オレンジワインの特徴でもある、あの琥珀色や香り、旨味はこのマセラシオンによって作られます♪
そして、長い歴史の中で培ってきた醸造により、素晴らしいワインが産まれます!
今回紹介する白のピピリ、オレンジのアナトリーノとアナトラーゾに使用されるトレッビアーノは樹齢50年!!!
いずれもビオロジックの畑で葡萄栽培を行い、自然酵母による発酵をさせています。
ワイン造りに大切なことは「情熱」「魂」「歴史」であるとマルコ・タンガネッリ(5代目当主)は言います。
「この地で生まれ、この地で育った私にとって、この地でワインを造ることは幸せなこと。
剪定はすべて私一人で行っています。
毎朝起きて農作業をすることが楽しくてしょうがない!!!」
本当にワインを愛してますよね(*^^*)
そんなマルコのワインは、GOCHIでも大人気です!
やはりラベルがユニークで可愛らしいのと、なんと言っても美味しい( *´艸`)
また、幅広く料理と合わせてくれるので実に優秀です!
さて、そんな3兄弟を紹介します(^^)/
ピピリ 白
自然酵母で発酵させ、6ヶ月ステンレスで熟成させることで爽やかなワインに仕上がっています。
葡萄 トレッビアーノ80%、マルヴァジア15%、アンソニカ5%
柑橘系が主体のグレープフルーツやハーブの爽やかな香りと、麦わら、はちみつの甘味を感じる香りです。
旨みがしっかりあり、味わいのボリューム感もあり、バランスの良い味わいですよ♪
アナトリーノ オレンジ
アナトリーノは前にも紹介した気がしますが、もう一度(;’∀’)
マセラシオンを約2週間施したタイプで45日間のシュールリーを行っています。
シュールリーとは、ワイン発酵終了後に発生した澱(おり)を取り除かず、そのまま一緒にしておくことです。
こうすることで、よりワインに複雑味や旨味を持たせることが出来るんですよ(*´ω`*)
そして、そこから6ヶ月以上熟成させ、しっかりと色が抽出された外観をもつオレンジワインになるんです。
葡萄:トレッビアーノ100%
オレンジピール、黄桃、シェリーの深みのある香りと、まるみのある酸味と果実味が特徴です。
さらにマセラシオン由来の旨みとコクがあり、余韻がほんのりスパイシーでドライなワインでもあります♪
アナトラーゾ オレンジ
成長したアヒルが描かれた、マセラシオンを3週間施したタイプです。
古いトノーと大樽で5年以上熟成させ、しっかりと色が抽出された琥珀色の外観をもつオレンジワインです。
葡萄:トレッビアーノ80%、マルヴァジア20%
紅茶の香りとべっこう飴的なニュアンスと皮由来の風味があります。
また、蒸留酒のような深い香りも楽しめますよ(^^♪
密度の高い練れた果実味と、マセラシオンによるタンニンがある芯の強い味わいで、余韻も長くビターで深い旨味が続きます!
ブランデーを彷彿するとでも言いましょうか、旨味とタンニンのバランスが絶妙です( *´艸`)
個人的には、是非ピピリから順に飲み比べて欲しいです(^^)/
ヒヨコの成長と重ねて、味や風味、旨味が深く広くなっていくのを実感出来ますよ♪
そんな、アヒルの3兄弟を是非試してみてください!
閲覧、ありがとうございましたm(__)m
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