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閲覧ありがとうございます(^^)

最近、日中はだいぶ暖かくなってきましたね。

こんな気候の時って昼間ウトウトしちゃいますけど、それが至福な時だったりもしますよね。

ボクもちょうど、ランチとディナーの合間にこのブログを書いていたんですが、かなり強力な睡魔が次から次へと襲ってきまして(*_*)

よく鉛筆でミミズが走るって言いますけど、ボクの場合こんなのになってました(‘Д’)

う~ん、もはや十字架に見えてくる(^-^;

ある意味当たってました(笑)

さて今回は、オーガニックワインやビオワインの値段や価値に焦点を当ててみました。

 

ワインの値段とブランド力

そもそもワインの値段はどのように付けられるのでしょうか?

基本的な基準は、見た目や作り手、産地、ブドウの品種などが挙げられます。

極端な例を挙げるなら、よく耳にするロマネ・コンティ!

出典 joylab.jp

1本で数百万~一千万するものまであるから驚きですよね(´゚д゚`)

なぜこんな家が買えちゃうような値段になるのか・・

ザックリ言うと、まずドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社というブランド力。そして、この会社が所有する野球場ほどの限られたブドウ園で、グラン・クリュ(特級格付け)のピノ・ノワール種のブドウ畑で作ったワイン、これがロマネコンティの価値なんです。

これだけだけでも、なんかすごそうなワインって思っちゃいますね(^-^;

もちろんこれは極端な話ですけど、ブランド力と確かな技術、そして少量生産という希少価値などが大きく影響してくることは間違いないんです。

きっと、GUCCIが日本の「皮職人」と呼ばれるような技術者を集めて世界で10個だけしかない財布を作ったら・・・

幼稚な例えしか浮かばなくてすみません(>_<)

でも、やはりワインに限らずブランド力の影響って大きいです。それが、値段にも表れるんです。

 

ワイン作りに掛かる経費

 

これも何となく想像がつくと思います。

ワインを作るにも、やはり人の手や機械が必要です。

機械やタンクで大量生産すればその分安く出来ますし、反対にブドウの収穫を一つ一つ丁寧に人の手で行ったり、樽を揃えたりすればその人件費や樽代が掛かってきます。

そしてビオワインはと言うと、後者の方が多いんです。

なので、どうしても値段が高くなる傾向にあるんですが、その裏側には・・

「化学肥料は絶対に使わない!ブドウに悪影響だ!」

「機械に頼らず、畑を耕すのは人の手で全部やるんだ!でないと、ただ荒れ果てて養分の無い土ばかりになってしまう!」

「害虫駆除?うちは薬品は使わないよ。だから畑に巣を置いて、鳥達に食べて駆除してもらってるんだ」

など、生産者達は、それぞれに情熱や対応策を持っているんです。

確かに、経費が上乗せされている分、ワイン自体の値段も高くなります。

しかし、そう言った妥協のない作り手から生み出されたワインは、本当にクオリティーが高く純粋に美味しい(*^^*)

ブドウの品種や土壌、気候、作り方によって様々な香りや旨味を発してくれるのはもちろんですが、それ以上に口に入れた時に「ウマい!」と感じると思います。

その後、香りや旨味、風味を探すともっと面白いですよ(^^♪

 

希少価値

 

ビオワインは、生産者ごとに様々なこだわりや情熱が込められています。

そしてそんなこだわりがある分、生産数にも限界があるんです(^-^;

よくラーメン屋で、頑固一徹な店主が「今日は限定30杯!それ以上は出せないよ」「今日は休みだよ。スープがダメだ!うちは、スープに命懸けてるから納得のいかない物は出せない!」

極端な例ですが、きっとその物に対する想いは一緒です。

でも、それが逆に信用や信頼にもつながるものです。

ボクは今、ビオワインに対して絶大な信頼を寄せています。

だって、ブドウ本来の純粋で決して裏切らない美味しさを知ってしまったから。

そんな思いもあり、ビオワインを扱っています。

 

最後に・・  

 

今世の中は「エコ」に配慮したことが増えてきていますね。

料理やワインも然りで、本当に美味しい物や安全で安心の食材を求めている人も増えてきています。

現在、ビオワインの認証団体や制度はいくつもあります。

ただこの認証を受けることなく。独自にワインを作っている生産者も多々います。

もちろん、違法ではありません。

理由はそれぞれで、認証を受けるのに審査基準が非常に厳しく資金を回せなかったり、そもそも認証という肩書き欲しさにワインを作っているわけではない、といった考えなど様々です。

ただ共通して一つ言えることは、そんな多大な苦労、生産性や供給の乏しさなんてものともしない志の高さは本物です!

そんな職人魂とも言える情熱を持った生産者達が生み出すビオワインを、ボクは応援しますし皆様にも是非一度、飲んで頂きたいと思っています(^^)/

 

 

P.S

ボクもどちらかと言えば、料理人という職人の世界でここまで来た人間です。

彼らのような生産者には、何か通ずるものがあるんですよね(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

 

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