ちょうどガーリックオイルを仕込んでいる間に、ワインのブログを書きたくなったので綴ってみます^ – ^
そもそも、ワインと聞くと多くの方がまず連想するのがフランスではないでしょうか?
ぼくもそうです(笑)
では、イタリアワインと聞くとどんなイメージを皆さん思い付くでしょうか?
個人的な意見を言わせてもらうと「個性的」であり「太陽の恵みを受けた明るい味わい」のワインです。
また、知名度としても決してフランスに負けてない印象を受けます。
ただ、「個性的」でもあり言い方を変えると「バラバラ」でもあります(^^;
そんなイタリアワインの特徴をまとめてみました。
ブドウの品種が非常に多い!
どの位かというと、推定2000種類とも言われ、ワイン用のブドウとして認められている品種だけでも500種近くあります。
…..
多過ぎじゃない∑(゚Д゚)?
理由の一つとしては、ワイン法の制定が遅かったからです。なので、自由にブドウを栽培しワインを作っていたから色々な品種のブドウやワインが出来たんですね。
一方フランスでは、早くから法によってワインを管理していたので、産地や品種でワインの性質や味がほぼ決まっています。なので、整理されていて飲み手としては非常に参考になりますね。
当たりハズレが激しい?
法が出来たとは言えそれだけ多種多様な品種のワインがあれば、もちろん色々なワインが出来ます。
あ、ちなみにGOCHIのワインは信頼あるインポーターから仕入れ、必ず試飲した物を提供しています^ – ^
一つの例として、トスカーナ州にキャンティという有名なワインがありますが、キャンティは売れる!と言う考えから、一時期あっちでもこっちでもキャンティを作っていた時期があります。なので、飲んで「あれ?こんなものか」となる時もしばしば…。もちろん、イタリアワインに限った話でもないんですが(;’∀’)
しかし、洗練されたキャンティ クラシコのように本当に美味しい物もあります。
またトスカーナには、スーパートスカーナという「法を無視したワイン」があります。「独自に作ったらこんな美味しい物が出来た」と言ったところでしょうか。
しかし、情熱を持ったワイナリーが独自に作るワインは本当に美味しいです!確かに法がすべて、と言うわけでもないんですよね。
とにかくワインに適した気候
北から南まで、様々なワインがあるのも、イタリアワインの醍醐味ではないでしょうか?
北はアルプス山脈の山岳、丘陵地帯でピエモンテ州のワインが有名です。
特に赤ワインの「バローロ」や「バルバレスコ」と言った長期熟成赤ワインなんかが有名です。
また、下に行くと水の都ベネツィアを用するヴェネト州や、キャンティで有名のトスカーナ州などは、温暖な地中海性気候と北からの大陸性気候の恵みを受け、これもまた素晴らしいワインが出来る地域です!
ちなみに、オリーブオイルも有名なんですよ(^-^)
そして南、シチリア州やバジリカータ州などは、温暖な気候と太陽の恵みを最大限に受けたワイン達が作られており、生産数もイタリアでトップクラスを誇ります。
と、このまま書きたいことを書いていくと、今仕込んでいるガーリックオイルが焦げそうなのでこの辺にしておきます(笑)
お客様と話し込んで、2.3回ナベが真っ黒になったこともあるので(^^;
是非また他の機会に、それぞれの地域のワインを紹介させてもらえたらと思います^_^
明日も、皆さまの「ごちそうさま」が聞けますように…
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