こんにちは(^^)/
台風の影響は、みなさん大丈夫でしたか?
毎度のことですが、やはり被害を気にしてしまうばかりです・・
さてそんな中、今週末よりついに「1周年記念企画」が始まります!
前回、一緒に出す料理として、チーズは前回ご紹介させてもらいました(^^♪
今回は、もう一つの「トリュフ」について紹介させて頂きます♪
黒いダイヤモンドと言われるトリュフとは?
そもそも、トリュフって何なの?
分類としては、キノコの一種なんです。
ぼくはトリュフの説明する時に、よく松茸を引き合いに出します(^^)/
松茸と一緒で、トリュフも森林の中にあり、特定の木の根元に出来ます。
ただ松茸と決定的に違うのが、松茸は成長しても、その元となる木から栄養をもらいながら共存しますが、トリュフは途中から木から独立して、個で成長していきます。
自立するんですねぇ(^-^)
そして、トリュフはとても神秘的なキノコでもあり、一生を地中で送ります。
強い芳香、黒くてごつごつした形、なかなか採れない希少価値から、黒いダイヤモンドといわれています。
ただ、現在流通しているトリュフは、トリュフ園で栽培したものが大半なんです(^-^;
それは、トリュフの作り方や、菌の培養など完全には解明されていないところが大きいですね。
もちろん、そんな中でも、昔からの方法で収穫しているところもあります。
その方法が実に面白いんですよ!
と言うのも、トリュフはメス豚に探させているんです。
それには理由があり、決して豚がトリュフが大好物というわけではないんです!
実はトリュフの香りって、オス豚の発情した時の香りに非常に似ているらしいんですΣ(゚Д゚)
そして、メス豚はその匂いに反応して、いるはずもない土の中を嗅ぎまわりながらトリュフを探すのです・・・
・・・ちょっと切ない気分になってしまいますが、こうやってトリュフは収穫されるんです(;’∀’)
ちなみに、トリュフを探し当てたメス豚は、そのまま放っておくとトリュフを食べてしまうので、ピーナッツなどで気をそらして、その隙に収穫するんです(笑)
しかし、もっと効率的にさがせないのか?
ということで、最近では「トリュフ犬」と呼ばれる犬に見つけさせるところも増えています。
しかし、非常に優れているんですが、調教するのに費用と時間が掛かるため、まだ難しいのが現状です(*_*)
GOCHIのトリュフ料理
そんなトリュフを使って、王道ではありますが、今回パスタとリゾットをご用意しました!
まずはリゾット(^^)/
トリュフは、置いておくだけでも香りを醸し続けています。
なので、このように瓶などの密閉できる容器に入れて、そこにリゾット用の米もいれると…
なんと、米自体に香りを移すことが出来るんです(*´ω`*)
そんな香りをまとった米と、今回は林豚ベーコンを合わせました♪
林豚の上品な風味と脂がトリュフの香りを邪魔せず引き立て、全体に旨味とコクを与えてくれます♪
そして、最後にトリュフのスライスを上から散りばめ、口の中に入れた時、しっかりと香りを実感出来るようにしました。
また、トリュフのパスタも同じ物を使ってますが、パスタ自体に香りは付けていないので、ソースにトリュフを細かく刻んだ物を入れて、香りをプラスしています。
こちらも、上からトリュフをたっぷりと(*^^*)
是非、お試し頂きたいです!
トリュフとワインの相性
これも、是非試して頂きたい組み合わせです!
実は、赤ワインの中にもトリュフの香りがする物もあるんですよ(^^♪
ワインの熟成による、究極の香り、それはトリュフとも言われています。
しかし、どんなワインでも上手く熟成すればトリュフの香りになるわけではないんです。
鉄分などのミネラルや樹木、土っぽい香りを持ち、渋みのしっかりしたワインが、ゆっくりと熟成を進めた場合にようやく現れます。
ちなみに、イタリアだとトリュフの名産地でもあるピエモンテ、そしてトスカーナワインでも見かけられます(^-^)
なので、トリュフがワインに合わないわけはないんです!
ちなみに、ワインの中でも渋味(タンニン)がしっかりしてる方がより合いますよ(*´ω`*)
トリュフの香りとワインの香りが合わさると、口の中でオーケストラのように、色々な香りや風味を奏でてくれるんです( *´艸`)
そして、至福の余韻がまた長いこと♪♪
そんなトリュフを、是非試して頂けたら嬉しいです!
閲覧、ありがとうございましたm(__)m
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。